11月12日、ネクステアのアジア太平洋研究開発及びスマート製造本部プロジェクトが著工し、2026年7月に竣工?稼働する予定である。

米國のネクステアグループは、ステアリングシステム及び関連技術に専念するグローバル自動車部品のサプライヤーである。現在、中國航空自動車システム株式有限公司の傘下に屬しており、BMW、フォード、GM、BYDなど世界60社超の自動車企業に電動パワーステアリングシステム、ステアバイワイヤシステム、駆動システム及びソフトウェアソリューションを提供し、世界中に26の生産拠點、5の技術センター、13のカスタマーサービスセンターを設け、2024年の売上高は43億米ドルに達した。2007年、ネクステアグループは蘇州工業園區で工場を設立し、製造、研究開発、管理を一體化した総合的な基地へと成長してきた。

今回著工した新プロジェクトは総投資額が10億元、総建築面積が7萬平方メートルを超える。新プロジェクトは新エネルギー車や自動運転などの分野に注目し、最新の電動パワーステアリングとステアバイワイヤ技術を導入し、生産能力達成後の総生産高は100億元を超える見込みである。
2025/11/17
